今年も春分の日を過ぎ、いよいよ新茶の季節が近づいてきました。
3月に入ってからは暖かい日も多く、ささら屋の畑も場所によって少しずつ茶の樹が芽を出し始めています。そんな訳で、例年春分の日を境に本格的に開始することが多い春整枝も、今年は春の彼岸入り(3/17)からスタートしました。
春整枝は、冬の間に寒さに耐えてくれた葉を薄く刈り落とし、茶の樹の形を整える作業です。そうすることで、茶の樹が春に芽吹く新芽により多くのエネルギーを送り出せるようにするとともに、新茶の収穫において古い葉が混入することを避けてお茶の品質を保つことができるようになります。
3月の初旬に畑に肥料をまき、この下旬に春整枝を進めると、いよいよ新茶の季節が近づいてきた、と気分が高揚するもの。
果たして今年はどんなお茶になってくれるのか。
春の農作業情報も引き続き公開していきますので、一緒に見守って頂けると幸いです(*^^*)
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