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今年もアツい夏がやってきた!!

お茶農家として、夏だからこその『お茶の楽しみ方』をご紹介します

「夏に熱いお茶を飲むことは体に良い」…とわかっていても、暑い季節に熱いお茶を飲むのは躊躇してしまいますよね。

『茶葉のお茶は熱湯で淹れるもの』というイメージがあるかもしれませんが、実はお湯で淹れる以外にも、健康に良い美味しいお茶を楽しむ方法があるんです!

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水出し緑茶で水分補給と夏バテ対策!

茶葉から淹れるお茶の夏の楽しみ方の王道は、やっぱり水出し!

水で淹れたお茶は、ほのかな苦みと爽やかな甘み、さっぱりとした飲み口で、

分補給にもぴったりです。

緑茶はもちろん、和紅茶やほうじ茶など、お茶の種類を問わずに楽しめる水出しの冷茶。その作り方をご紹介していきます!

 

 

※ポイント!

夏場は水分補給が主な目的。味が多少薄いくらいの方が飲みやすいので、少し茶葉を少なめに淹れることをおすすめしています。

また、水出しの場合はカフェイン・一部の茶カテキンの抽出が非常にゆっくりに。飲み始める際に茶葉を取り除いてあげれば、カフェインの少ないお茶として、妊娠中の方やお子様、寝る前のカフェインが気になる方も、気兼ねなくお楽しみいただけます。

水出しさやま茶

▲水出しさやま茶(5袋入り)

水出しさやま茶

▲水出しさやま茶(2袋入り)

冷茶づくりのススメ

その

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フィルターインボトルで冷茶を作ろう!

水出し緑茶を作るとき、いちばん便利なのはこちらのフィルターインボトル

注ぎ口にフィルターがついていて、簡単3ステップで美味しい水出し冷茶を楽しむことができます!

 

◆STEP1:750mlのフィルターインボトルに対して、約6g~8gの茶葉を入れる

◆STEP2:常温の水をボトルいっぱいにそそぐ

◆STEP3:あとは、冷蔵庫で4時間程度冷やすだけ!

フィルターインボトル

▲フィルターインボトルのご購入はこちら

冷茶づくりのススメ

その

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ティーバッグで冷茶を作ろう!

「ティーバッグは熱湯で淹れるものじゃないの??」とお思いのあなた!

フィルターの付いたボトルなどをお持ちでない場合にも、ティーバッグを使えば爽やかな水出しのお茶を気軽に楽しむことができるのです。

 

ティーバッグで水出し冷茶を作る時は、下記の4ステップを試してみて下さい♪

ティーバッグ

▲ティーバッグのご購入はこちら

※「いちいちグラスで作るのは面倒!一気にもっとたくさん作りたい!」という方には、こんな方法も!

 

STEP1:茶葉3g入りのティーバッグを2つ取り出す

STEP2:ティーバッグのタグを切る

STEP3:ボトルにタグを切ったティーバッグ2個を入れる

STEP4:ボトルに水を750ml~1リットルほど注ぐ

STEP5:あとは、冷蔵庫で4時間程度冷やすだけ!

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冷茶づくりのススメ

その

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ちょっぴりアレンジ!
フィルターインボトルでフルーツティーを作ろう!

フィルターインボトルを使えば、楽しい美味しいフルーツティーも簡単に作る

ことができます♪

先日狭山茶農家 ささら屋で作ってみた(ちょっぴり豪華な…笑)フルーツティー

の簡単レシピをご紹介します!

夏らしい、トロピカルな見た目も楽しいフルーツティー。

和紅茶

▲和紅茶かえでのご購入はこちら

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【材料】

狭山和紅茶『かえで』

・ミネラルウォーター(水道水でも可)

・リンゴ、いちご、ぶどう、オレンジなどお好みの果物

 

【作り方】

◆STEP1:各フルーツを一口大にカットする

◆STEP2:和紅茶の茶葉を6gとカットした果物をボトルに入れる

◆STEP3:常温の水をボトルいっぱいにそそぐ

◆STEP4:冷蔵庫で4時間程度冷やす

◆STEP5:大きめの透明グラスに、お茶と中のフルーツを幾つか盛り付けて完成!

 

※中に入れたフルーツが傷むことがありますので、お早めにお召し上がりください。

フルーツティー
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夏こそ暑いお茶を飲むべき!?

ここまでは、夏においしい水出しの冷茶の淹れ方をご紹介してきました。

しかし、実は暑い夏こそ熱いお茶を飲むことで、嬉しい効果がいくつも得られます。

ここからは、そんな暑い夏の熱いお茶のアツい効果をご紹介します

効果1:深部体温を上げて不調の解消

夏場は暑さから外に出る機会が減り、冷房の効いた部屋で過ごす時間が増える方も多いでしょう。この運動不足や冷房による末端の冷えが、脳や内臓の働きを正常に保つために重要な深部体温を下げてしまうことがあります。
深部体温は体表面の皮膚温度より1℃程度高く、かつ外的な環境の影響は受けづらいもの。しかし、運動不足で代謝が下がったり、体中をめぐる血液が冷房で極端に冷たく保たれた表皮部分を通る際に冷やされたりして、深部体温が低下し、結果的に内臓の不調やだるさ、精神的な不調につながることがあるのです。
そんな深部体温の冷えへの対策に、温かいお茶は非常に効果的。体の内側をしっかりと温めつつ、テアニンによるリラックス効果で不調の解消が期待できます
この酷暑、健康のために冷房を使わないわけにはいきません。
冷房で涼しさは保ちつつ、深部対応を下げすぎないよう温かいお茶を飲む。
夏バテしない体のために、温かいお茶は効果的なのです。

効果2:茶カテキンで夏風邪予防

お茶の有名な健康成分、茶カテキン

カテキンは、殺菌・消臭効果や肥満防止、虫歯の予防効果など数多くの効能が科学的に認められています。そして、このカテキンは、熱いお湯で淹れた方がより多く抽出されます(正確には、エステル型と呼ばれる一部のカテキン)。

夏場は、冷房をつけっぱなして薄着で寝てしまったり、寝苦しさから睡眠の質が下がって免疫力が低下したりして、風邪をひきやすい季節でもあります。

そんなときにこそ、茶カテキンたっぷりの熱いお茶を飲むことで、風邪の予防が期待できるのです。

効果3:ビタミンCで日焼けした肌のリカバー

意外と思われるかもしれませんが、緑茶にはかなりのビタミンCが含まれています
ビタミンCは、抗酸化作用、美白・美肌効果、そして、免疫力の改善効果など、強い日差しを浴びてしまう夏場には必須とも言える効果がもりだくさん。夏場の日焼けでできてしまうシミ対策などへの効果が期待できるのです。
因みに、熱で壊れやすいと言われるビタミンCですが、お茶のビタミンCはほかの成分構成の効果によって熱湯で淹れても棄損されづらいことが確認されています。
水溶性ビタミンがしっかりと溶け出した温かいお茶は、夏場の肌トラブルの予防も期待できるのです。

※お茶の効果・効能に関する詳しい内容は、こちらの記事をご覧ください

余  談!

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夏こそ、ゆっくり湯舟につかろう!

熱いお茶を飲むのと同じく、夏場は敬遠されがちながらに効果的なのが、湯舟での入浴です。しかし、夏場も38℃程度のぬるま湯にじっくりとつかることで、一時的に深部体温が向上して自律神経が整い、末端の毛細血管が開いて熱放散が起きやすくなり、結果的に睡眠の質が向上、免疫改善も期待ができます。

さらに、夏場は熱中症予防も重要です。

お風呂で適度な汗をかくことが暑熱順化につながり、夜間、睡眠中の熱中症を予防してくれるのです。

お茶の入浴剤

そんな入浴時間に、さらにお茶の効果・効能まで取り入れられるのが『お茶農家さんが作った入浴剤』です。

二番茶の茶葉そのものと天然由来の温泉成分のみを使用し、美肌効果を期待できる緑茶の持つカテキンとビタミンCの効果を全身で堪能して頂けます。過度な化学薬品は一切使用していないため、お肌にとてもやさしい点も、デリケートになっている夏場のお肌ケアにはぴったりです。

入浴剤はたもみだしタイプとなっており、お風呂で湯舟にうかべてもみもみするとふわっとお茶の香りがやさしく立ち上ります。

暑い夏だからこそ、ゆっくりとお茶の香りのぬるめの湯舟につかってみるのはいかがでしょうか?

お茶農家さんが作った入浴剤

▲入浴剤のご購入はこちら

入浴剤特設サイト

▲特設サイトはこちら

※注意※

お茶にはカテキンによる利尿作用もあるため、体の水分を放出しやすくなってしまいます。夏場は特に水分不足による脱水・熱中症になりやすいので、お茶だけで水分補給を考えるのではなく、しっかりと塩分・ミネラルを含めた飲み物と一緒にとるよう心掛けて下さいね。

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