猛暑続きの夏におすすめ！煎茶を水出しで楽しむ「冷茶」の魅力と作り方

「夏もお茶を楽しみたいけど、熱いのはさすがに厳しい…」

「茶葉がたくさんあるけど、夏場は飲めない…」

そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか？？

猛暑続きの夏にお茶を楽しみたいなら、簡単に水出しできる「冷茶」がおすすめ！

実は、どんな茶葉でも水出しで楽しむことができるんです。

今回は、そんな冷茶の魅力と簡単な作り方をご紹介します。

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煎茶・ほうじ茶・紅茶…どんなお茶でも冷茶を作れる！

スーパーや専門店にお茶を買いに行くと、しばしば「水出し専用」「冷茶用」などと書かれた茶葉を目にしますよね。

こうした商品を見慣れていると「冷茶専用のものでないと冷たいお茶は作れない」と勘違いしてしまうかもしれません。

しかし、「水出し専用」「冷茶用」茶葉は、水でも味や色みが出やすいように加工されているだけ。

実際はどんな茶葉でも水出しできるのです！

だから、夏の水分補給用に、ことさら、ご自宅に飲み切れないで残っている茶葉があるなら、手軽においしく水出しで楽しむことをおすすめします♪

ちなみに、煎茶だけでなくほうじ茶や紅茶など、どんな茶葉でも水出しは可能。お湯で淹れたときとは異なる、お茶の新しい魅力を発見できるでしょう。

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冷茶は夏にピッタリの飲み物｜水出し煎茶の3つの魅力

熱いお湯で淹れるイメージの強い煎茶ですが、水出しの冷茶にすると、温かいお茶とは異なる魅力に触れることができます。しかも、冷茶には夏にピッタリの効能が期待できるのです！

まずは、夏にこそおすすめしたい水出し煎茶の3つの魅力をご紹介します。

①水分補給に向いている

夏場の水分補給で気になるのが、煎茶に含まれるカフェインです。

カフェインの持つ利尿作用により水分が排出されてしまうため、カフェインを含む飲み物は水分補給に向かないとされます。

ここで知っておきたいのが、煎茶のカフェインは淹れる温度が高いほど、早く・多く抽出されるということ。

温度の低い水で淹れた場合、カフェインの抽出がゆるやかになります。

冷茶は温かいお茶より、利尿作用をもたらすカフェインの含有量が少ないのです。

よって、冷茶は夏場の水分補給に向いている飲み物といえるでしょう！

②リラックスできる

煎茶を低い温度で淹れると、カフェインの抽出が抑えられるとお伝えしました。

一方、旨み成分であるアミノ酸の一種・テアニンの抽出量は、高温時とあまり変わらないことが知られています。

テアニンにはカフェインの効果を弱める働きがあるとされるのですが、その反面、カフェインによってテアニン自体の持つ「ストレスを緩和する機能」も同時に阻害されてしまうことがわかっています。

冷茶の場合、カフェインの含有量が少ないうえに、テアニンは多く含まれているので、テアニンのストレス緩和機能の効果をいっそう期待できるのです。

また、カフェインによる覚醒機能が働きにくいので、寝苦しい夏の夜にもピッタリ！テアニンの旨みや甘みをたっぷり感じられる冷茶を飲めば、暑い夜もぐっすり眠れるかもしれませんね。

③免疫の活性効果が期待できる

お茶には、主に4種類のカテキンが含まれています。

• エピカテキン（EC）

• エピガロカテキン（EGC）

• エピカテキンガレート（ECg）

• エピガロカテキンガレート（EGCg）

【もっと読む】お茶の成分は健康効果の宝庫　〜テアニン・カテキン・ポリサッカライドの効能〜

中でも、最も多く含まれるのがEGCgです。それぞれに健康効果が期待できる成分なのですが、EGCgはEGCの機能を相殺してしまうという研究結果があります。

EGCは、マクロファージ（免疫細胞）が体内に侵入した異物を食べる働きを活性化するとされます。この機能を阻害するEGCgは、高い温度で淹れるほど多く抽出されるため、温かいお茶ではEGCの効果は限定的です。

ところが、冷茶だとEGCgの抽出が抑えられる一方、EGCの抽出量は高温時とあまり変わりません。結果としてEGCによる効果が高まり、免疫の活性化につながる可能性があります。

つまり、冷茶を飲むことで夏風邪予防になるかもしれないのです！

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【狭山茶農家おすすめ！】夏にぴったりの冷茶の作り方

夏にピッタリな魅力の詰まった冷茶ですが、誰でも簡単に作れるのもポイントです。ここでは、1ℓのボトルで1日分を作るケースを例に、美味しい冷茶の作り方をご紹介します♪

＜簡単な冷茶の作り方＞ ① 1ℓボトルに煎茶のティーバッグを2つ入れる ② ボトルに常温の水をいっぱいまで注ぐ ③ フタを閉めて、そのまま冷蔵庫に3〜4時間入れておく 　（寝る前に仕込んで、翌朝に取り出すのでもOK） ④ 冷蔵庫から取り出したら、軽くボトルを振る ⑤ ティーバッグを取り出して、グラスに注いで完成！

たったこれだけで美味しい冷茶が気軽に楽しめます。上記は例として煎茶のティーバッグを使っていますが、茶葉は和紅茶やほうじ茶などどの種類でもOKなので、ぜひ種類ごとの味の違いも楽しんでみてくださいね！

茶葉で冷茶を作りたい場合、100円ショップやスーパーで市販されている「お茶パック」に茶葉を入れれば、ティーバッグと同様に冷茶を作ることができます。

さらに、フィルターインボトルなら、お茶パックがなくても作れるので便利です！

フィルターインボトル各色

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狭山茶の冷茶で夏の猛暑を乗り切りましょう！

ささら屋では、夏の冷茶にピッタリの茶葉やギフトをご用意しています！

冷茶におすすめの『さくや』を使用したティーバッグ。

1個につき3gの茶葉が入っており、ボトルにポンと入れるだけで冷茶を作れちゃいます♪

水出しさやま茶クラフトパック(10個入り)

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フィルターインボトルと、ティーバッグ5個入りキューブボックス3種類がセットになった、夏にピッタリのギフト！

煎茶のほか、和紅茶やほうじ茶もお選びいただけます。

冷茶ギフト『みずどり(パーソナル)』

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まだまだ暑い日が続く夏。

疲れた身体がよろこぶ狭山茶の冷茶を飲んで、猛暑を乗り切りましょう！！